
唐突ですが、皆様はダイエットをしたことはありますか?
ダイエットという言葉は当たり前に知られている言葉ですが、実際に行動に移す時には何かきっかけがあると思います。
かくいう私もあるきっかけがあり、ダイエットなるものに挑戦したことがあります。
今回は、その私の「ダイエットなるもの」の体験談をご紹介したいと思います。
ダイエットであってダイエットではないもの?

私が挑戦したもの、それは「プチ断食」、所謂ファスティングです。
プチ断食なので1週間、2週間と長期間行うのではなく、3日間する短期間ファスティングになります。ダイエットする為のファスティングと捉えられがちですが、ファスティング(断食)と本当のダイエットの意味とは同じでは無いので注意が必要です。
これを行ったきっかけは、日頃から健康に関して興味を持っていた事や普段から便秘が続いていた事でした。
私は、昔から1日を通して一度も便が出ないことを当たり前に過ごしておりましたが、社会人になって健康に気を遣うようになり始めてからは自身の腸内環境の心配をしておりました。そんな時、インターネットで検索をしていて「便秘にはファスティングが良い」という事を知ったのです。
勿論、ファスティングと調べるとダイエットの記事が中心にヒットします。
私は、ダイエットならするつもりは無かったのですが、ファスティングならしようと思いました。
理由は、ダイエットは私にとって本当に効果があるかどうか信じることが出来なかったからです。それに比べファスティングは調べてみると実際に効果がありそうだと思う事が出来た上に、短期間でも効果があるという事に非常に惹かれたのです。
そして私は、興味の赴くままにファスティングに挑戦したのでした。
地獄の始まり?

短期間ファスティングのスケジュールは下記の通りで、全体では8日間掛かりました。
①最初の準備期間である2日間は、なるべく固形物の食事を減らし、おかゆや具無し味噌汁、甘くないスムージーなど中心にシンプルな食事で済ませること
②次の3日間は、固形物を一切摂らずに水と黒糖だけで作られた黒飴だけで過ごすこと。この時、食事をしていないのでファスティングが成功したとも言える「宿便」が出ること重要である
※宿便とは、腸の中に長く張り付いて蓄積してしまった便であり、これを出せると便秘になりにくく、腸からの栄養吸収ががスムーズになります
③次の3日間は回復期間で、急に固形物などを食べずに水分量が多いおかゆや具無し味噌汁で徐々に体を慣れさせていく
以上が短期間ファスティングの流れになります。
私は、早速最初の2日間である準備期間を過ごしたのですが、何と次のファスティングの3日間に入る前の直前にひどい倦怠感と吐き気に催してしまったのです。恐らく、唐突な食生活の変化に体と精神が付いて行けなかったのでしょう。それでも私は何とか我慢をして次のファスティングの3日間を迎えました。
ファスティングの最初の1日目は、やはり体調が悪く、頭の中でこの期間に何か食べられないのかと必死にweb検索をしておりました。そしてようやく、黒糖だけで作られた黒飴だけは食べても問題が無いことを発見することが出来たのです。
しかし辛いことに黒飴の存在は確認できても近くのスーパーでなかなか見つからず、疲れ果てた体で自転車を漕ぎながらスーパーを巡りに巡りました。
その後何とか黒飴を見つけ、一口食べた時はあまりの美味しさに感動したものです。
しかし、内心ではこの調子で本当に健康や便秘に効果があるのか不安で一杯だったと思います。。
結局この3日間は水と黒飴だけで過ごし、最後の3日目はほとんど黒飴に対して満足感が得ることが出来ずにストレスを強く感じておりましたが、3日目の最後に「宿便」が出たので、その時は心から安堵しました。
さらなる地獄

ようやく私は3日間のファスティングをクリアし、回復期間である3日間に突入しました。
この時の私の感覚としては宿便が出たことで安心はしていたはずですが、元気ややる気がほとんど無く、ぼっーとして無機質な感じでした。それでもこれまでの努力を台無しにしないようにする為にも、何とか理性を保ってここで「一気に食事を摂ってしまう」という事だけは防ぎました。
私は人生で初めておかゆを炊飯器で作り、再び具無し味噌汁を食べることになりました。
この段階では最初に食べる量も極力少なくしないといけないのですが、一口食べた時は生きた心地がした感覚をよく覚えております。
しかしです。地獄はまだ終わっておりませんでした。
回復期間は、本当に少しずつ腸や体を慣れさせていかないといけないので、食事の量も種類も限られております。
ひたすら味の無いおかゆと量に満足できない味噌汁、それに加えて黒飴だけと、また少しずつストレスが溜まっていきました。
このようにご紹介すると、ファスティングって危ないのではと思われる方もいらっしゃると思いますが、それは間違っておりません。
やり方や中途半端な知識で行うと危険な場合もあります。
しかし、このファスティングをした時に起きる身体への反動というのは、私は納得せざるを得ないと考えております。
●「食事の量に満足が出来ない」
●「食べないとストレスが溜まる」
●「味付けをもっと濃くしたい」
これらの反動の強さは、これまでいかに通常よりも普段は食事の量が多く、濃い味付けの食生活を送ってきたという事の証明に他なりませんでした。
そしてこの反動とも言うべきストレス症状が出ることは当然であり、私は回復期間を通して自身の食生活に対して反省をすることになったのでした。
まとめ

以上ここまで、私の計8日間に及ぶ短期間ファスティングの体験談をご紹介しました。
この修行とも言えるようなファスティングを行って以来、私は食事を過剰に摂取することが無くなり、何と便秘も解消されました。
出ている便を見ても、いつ食べたか分からないような食事のものでは無く、少し前に食べたものだと分かるようになる程です。
今回のファスティングは、私にとって今までの食生活のツケを払うことになったと同時に、払ったことにより正常な身体を取り戻すことが出来たようでした。
これからも食事に気を遣い、便秘対策も怠らないように日々努力していきたいと思います。
diary.st著