ダイエット中は、お菓子をひかえる方も多いと思います。
私もスナック菓子や甘いジュースをとらないように気を付けました。
しかし「食べてはダメ」と思えば思うほど食べたくなる…!
我慢して我慢して結局ドカ食い、なんてしたら台無しですよね。
そこで、ダイエット中でも食べられるオヤツを調べました。
低糖質のものを選ぶ

ダイエット中にはカロリーを気にする方が多いと思いますが、同時に糖質の量にも注意が必要です。
糖質は体を動かすために必要なエネルギーですが、過剰に摂取すると余分な糖質は中性脂肪として蓄積されてしまいます。
さらに血糖値が急激に上がると、眠気や倦怠感を引き起こすおそれもあるので、ダイエット中は低糖質のものを選びましょう。
おすすめのオヤツは以下のものです。
・ナッツ類
・スルメ
・無糖ヨーグルト
・果物
とうぜん食べ過ぎれば肥満のリスクがありますが、間食につまむ程度であれば問題ありません。
ツライ思いをしながらのダイエットはストレスになり良くないので、低糖質のオヤツを取り入れて無理せずダイエットをしましょう。
ナッツ類
カロリーが高いナッツですが、糖質は少ないのでダイエット中のオヤツにおすすめです。
調味料が入っていると糖質やカロリーも上がるので、無塩のものを選びましょう。
素焼きのアーモンドもおすすめですが、食べ過ぎると下痢や便秘など、消化不良を引き起こす可能性があるので要注意です。
スルメ
高タンパク・低糖質・低カロリーで、噛みごたえがあり満足感も得られやすいオヤツになります。
イカの加工品には「さきいか」もありますが、調味料が入っているのでスルメよりもカロリーが高めです。
ダイエットには、味付けされていない素干しのスルメを食べましょう。
無糖ヨーグルト
無糖ヨーグルトには様々なタイプがあります。
ダイエット目的の場合「低脂肪タイプ」が最適です。
高タンパクの商品であれば、トレーニング中に効率よくタンパク質を摂取できます。
「無糖はすっぱくて苦手」という方は、フルーツやハチミツを入れてもOK。
ただし、ハチミツは砂糖よりも低糖質・低カロリーですが、あくまで「糖質」なので食べ過ぎには気を付けましょう。
果物
果物は皮や皮と実の間に栄養が含まれているものもあるので、なるべく皮付きのまま食べるのがベストです。
加工されているものは糖質や保存料が加えられているものが多いので、ダイエット中はさけましょう。
低糖質・低カロリーな果物はイチゴです。
そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトに加えたり牛乳と一緒にミキサーにかけても美味しく食べられます。
リンゴや梨は低糖質なことに加え食物繊維も豊富なので、便通改善に◎。
水分が多いため1個だけでも満足感が得られます。
バナナは腹持ちが良いのでダイエット中には朝食に取り入れたことがある方も多いでしょう。
しかしイチゴやリンゴに比べて糖質が多いので、1日1〜2本を目安に摂取してください。
手作りお菓子

市販のクッキーやケーキには、大量の砂糖やバターが入っています。
私が初めてお菓子作りをしたのは小学生の時で本を見ながら作ったのですが、想像の3倍の砂糖を入れていて「プリントミスでは!?」と思った記憶があります。
そして小麦粉は炭水化物なので、糖質やカロリーが高めです。
さらに、小麦粉に含まれるグルテンは身体を冷やす作用があるため代謝が落ちてしまったり、食欲増進の効果もあるので食べ過ぎてしまう可能性もあります。
グルテンフリーの商品も増えていますが、食べ方には注意が必要です。
グルテンフリーを健康な人がおこなうと、腸内細菌が減り免疫機能の低下などの研究結果もでています。
本来はグルテンが原因の病気を抱えた方のための食事療法がグルテンフリーなので、ダイエット目的のためだけに使用するのは、おすすめできません。
何でも大事なのは「バランス良く」ですね。
お菓子を手作りする際は、小麦粉の代わりに「ソバ粉」や「オートミール」を使うのがおすすめです。
ソバ粉にはグルテンは含まれておらず、食物繊維やビタミンB郡などが豊富な食材です。
ただし小麦粉が混ぜられているものもあるので、購入前に成分表を確認しましょう。
オートミールもグルテンを含まない食材ですが、製造過程で小麦などのグルテンが入っているものもあるので、こちらも確認してから購入してください。
まとめ

ダイエット中のオヤツは、低糖質や低カロリーのものを選びましょう。
「絶対に食べない!」という鉄の精神を持てる方は少ないと思います。
我慢をしすぎて結局リバウンドしてしまっては意味がありません。
適切なオヤツを取り入れて、美味しく楽しくダイエットに励みましょう!
asano111-5著