はじめに
食事制限でダイエットに成功した!と思った経験はありますか?
実は、意識せずに行っている運動が、大きな効果をあげている可能性があるのです。
例に漏れず、私もそんな勘違いしたうちの1人でした。
そして、その運動をやめた時、ジワジワとリバウンドが始まるのです。
今回はリバウンドした経験を、反省の意味も含めてお伝えします。
こちらの記事を読んでいただくと、減量後も運動の継続が必要であることがおわかりいただけます。
リバウンドの原因2つ
私は10kg以上のダイエットに、成功したことが2回あります。
残念ながら、そのどちらもリバウンドしてしまいました。
リバウンドの原因は2つです。
- 定期的な運動をストップした。
- 食べても体重が増えないので、気が緩んだ
逆に言えば、運動の継続と食生活でリバウンドせずに済んだのです。
ドラム演奏=全身運動|辞めたらリバウンド
1度目のダイエットは食事だけで成功したと思っていました。
ダイエット期間中に、特に運動をしていた覚えもなかったのに体重が減りました。
しかし、ダイエット成功後、
食生活はいつもどおり気をつけているのに、ある時期からジワジワと、少しずつですが体重が増え始めました。
変だなと思い、ダイエット前後の違いを考えてみました。
思いついたのは1つだけ。
ダイエット成功後、仕事の都合でドラムをしばらくお休みしていたのです。
私はドラムを叩くことが好きで、月に2回だけですが、演奏して楽しんでいたのです。
それも2時間だけ。
ドラムは全身運動です。
そして肺活量も上がります。
当時は全く気にしていませんでしたが、このことがダイエットに大きな効果をあげていたようです。
食事と運動を掛け合わせて、健康的なダイエットに成功した場合は、体重は増えにくいと言われています。
その通り、ドラムを辞めてしばらく体重に変化はありませんでした。
変化がで始めたのは、ちょうど1年後ぐらいからです。
年に2kgぐらいずつ増えていきました。
そして10kg、完全にリバウンドです。
ドラムの練習を再開、そして15kg減
完全にリバウンドしてから、またドラム演奏を再開する日がやってきました。
前回は月に2回ほどでしたが、この時は週に2回はスタジオで練習です。
これが2回目のダイエットのスタートとなります。
運動のしすぎかもしれません。
このときは目標体重以上に減っていき、最終的には15kgぐらい落ちていました。
何をどれだけ食べても、体重が落ちていくのです。
逆に、病気かもしれないと不安になって、終活も真剣に考えたりもしました。
そして、こんな出来事が起きるのです。
それは、会社の健康診断があった時のこと。
もしかしてと不安になりつつ、職場の人に励まされて検査したところ
・・・・オールAでした。
健康的に痩せただけだったのです。
そうです、ドラムは全身運動なので体力をかなり消耗するのです。
15kgの変化ってわかりますか?聞いてびっくり。
足のラインが変わります。
コロナ禍が与えた影響
そして、コロナという誰もが、外出を自粛するような日々がやってきました。
それと同時にスタジオに出かけることがなくなり、
人が一か所に集まるのを控える空気もあって、バンドの練習もしなくなったのです。
家にドラムがあるわけではないので、当然ながら最大の運動の機会を失ったことになります。
コロナ婚で食生活が変わりリバウンド
そしてさらに大きな変化がありました。
コロナで暇になった私に待っていたのは、コロナ婚。
音楽で多忙な毎日を過ごしていたので、ずっとこれからも1人だろうと思ってたのに出会いがありました。
そして、結婚すると待っていたのが晩酌です。
帰ってくるのが遅い夫と時間を合わせて食事、そしてビール。
ご想像の通りです。体重は増えていきます。
これはまずいと思い、食事を先に済ますようにしました。
そしてビールは週末だけにしたのです。
しかし、夫の食事の後にコーヒーを付き合うようになりました。
するとコーヒーのつまみにと、夫がチョコレートを差し出すのです。
現在は完全にリバウンドしています。
次の健康診断が怖いです。
今、私は自己管理の方法を考えています。
体重が増えたことを、環境や人のせいにしたくはありません。
私にできる一番てっとり早い方法は、週に一度でいいからドラムを叩くことです。
全身運動をすることは、とても大切なことです。
私の場合はドラムでしたが、何でもいいのです。
まとめ
一度、体重健康的にダイエットに成功すると、しばらくは、どんな食生活をしていても、大きく戻ることはありません。
しかし、それを続けているとリミッターが外れたように増える時期がやってきます。
どんなに体重が減らないからといっても、暴飲暴食はよくありません。
私は、コロナ禍の数年で2度目のリバウンドをしてしまいました。
みなさんも気をつけてください。減量後も全身運動の継続は必要です。
haruka_moon著