唐突ですが、皆様はダイエットをした経験はありますか?
今やインターネットで検索すると様々な情報が手に入るこの現代にて、ダイエットと検索すると多くの方法がヒットします。
バナナダイエット、摂取カロリーや消費カロリーを意識する方法、運動、ファスティングなど多くの方法が存在します。
ただ私は思うのです。
「普段出来ていれば恐らくダイエットをしようとしなくても問題ない方法」がなかなか検索結果として出てこないと。
今回は、私が毎日行っているダイエットをしなくてもお腹周りの膨らみや基礎代謝を上げる方法をご紹介したいと思います。
※最後の「まとめ」に私の実践している方法をご紹介しております
まず最初に
最初に、簡単に私に関して自己紹介をさせていただきます。
私は食べる事やテレビゲームが昔から好きで、中学校や高校はバスケットボール部に所属しておりました。
部活動はしておりましたが、休みの日はひたすらゲームにのめり込み、外食も多く、ラーメン屋に行けば必ず大盛にしておりました。
基礎代謝は10代後半をピークにしてそれ以降は徐々に低下していき、40代から一気に落ちていくそうです。
つまり、カロリーばかりを増やすような行動をしていると必ずツケは溜まっていきます。
現在私は、30代前半ですが相変わらず食べる量は一般的な量より多く、お菓子も食べる上に、特に運動もしておりません。しかし、体形は通常を維持できていると自負しております。
その理由をこれからお話ししましょう。
あまりに当たり前?
ここまで引っ張りましたので、もうさすがに答えを先に言ってしまいましょう。
ダイエットを意識しなくても、ダイエットに関する一般的な実践をしなくても体形を維持出来る方法、それは、
「腹式呼吸」です。
さて、皆様はどのような感想を持たれたでしょうか?
あまりピンとこない方が多いのではないでしょうか?
しかしあえて私は、声を大にしてお伝えしたいと思います。
腹式呼吸がきちんと出来ていればダイエットはあまり必要無いと。
私がこの腹式呼吸の良さに気付いたきっかけは、「大学の」部活動でした。中学や高校では運動部でしたが、大学ではオーケストラ部に所属しており、楽器はフルートを吹いておりました。
ここで楽器経験者の方なら腹式呼吸がダイエットを行う上でとても効果があるという事に納得がいくのではないでしょうか?
私は、大学の時に初めて真剣に音楽に取り組み、フルートという楽器の音を出す為に腹式呼吸の正しいやり方というものを叩きこまれました。
そして普段の生活でも腹式呼吸を意識しながら生活をしており、無意識に出来るようになりました。
次に腹式呼吸とダイエットの関係をご紹介しましょう。
誰でも出来るダイエット方法
腹式呼吸というのは、主にお腹の横隔膜を上下させて呼吸を行います。
この横隔膜というのはインナーマッスル、つまり体の深い所にある深層筋を指し、インナーマッスルを鍛えると基礎代謝も上がります。
基礎代謝が上がるという事は、普段生活をしている時に消費されるカロリーが増える事を示しており、摂取カロリーよりも消費カロリーが多いのであれば、少しずつ痩せていくことになります。
そして、何より横隔膜というのはお腹周りに存在し、その箇所にあるインナーマッスルと鍛えることでお腹も締まり、胸式呼吸に比べ疲れにくい体質を手に入れ、自律神経にとっても良いとされております。
何となく良い言葉だけを並べているように見えるかもしれません。
しかし、腹式呼吸がしっかり出来る事により、浅い呼吸となりやすい胸式呼吸より酸素をより多く取り込むことによって摂取酸素が多くなり、細胞の自然治癒力が促進されると言えば、納得も出来ると思います。
話が逸れましたが、腹式呼吸によりインナーマッスルを鍛えて基礎代謝を上げることにより、無理やり運動をしなくても普段生活を送っているだけで体形を維持できるのです。
勿論、腹式呼吸を普段意識しながら別の方法を併用することも効果はさらに上がると思います。
しかし、腹式呼吸をもし普段から出来ていない場合は、ダイエットが上手くいかないだけに限らず健康にも少しずつ弊害が出ていると私は思うのです。
腹式呼吸は、その場ですぐ出来るので時間も場所も節約も出来て、大変お得なダイエット方法になります。
まとめ
以上、ここまでダイエットをしなくてもお腹周りの膨らみや基礎代謝を上げる方法をご紹介しました。
ダイエットとなると過酷な運動やファスティング、食事制限など様々な方法が取り上げられておりますが、もっと人間として自然な行動に近い方法で行う方が良いと思います。
最後に私の腹式呼吸の方法をお伝えして締めましょう。
①先ずお腹に少し残っている空気を吐き切ります。この時、へその下にある丹田を意識して、そこを押すようなイメージで息を限界まで吐き切るようにしてみて下さい。
②吐き切りましたら、同じく丹田を意識して、丹田に向かって息を吸うようにしてみて下さい。限界まで吸わなくても大丈夫なので、しっかり吸えたら、先ほどの吐き切りをまたするという流れになります。
私も口だけにならないように日頃から腹式呼吸を意識していきたいと思います。
diary.st著